家にサンルームがあれば、雨の日に部屋干しをしたり、庭の風景を楽しみながらお茶を飲んでくつろいだりと、いろいろな使い方をすることができます。
今回は生活に少しゆとりを持たせてくれるサンルームについてご紹介していきましょう。
戸建てにサンルームを設置するメリットと注意点とは?
サンルームとは、天井と3つの壁面をガラスで覆った空間のことを言います。
家の外に張り出して作るもので、バルコニーのような位置付けになります。
天井があり、ガラス張りの透明な部屋であることはメリットも生みますが、覚えておいてほしい注意点もあるので、ご紹介していきます。
サンルームのメリット
おしゃれな空間になる
ガラス越しに庭や外の風景を楽しみながらティータイムを過ごしたり、趣味を楽しんだりと、見た目も生活スタイルもおしゃれなものにすることができます。
洗濯物の部屋干しができる
雨の日の室内干しや、防犯面で外に洗濯物を干したくないときなどに役立ちます。
冬に温かく過ごせる
リビングなどの居室の外側にサンルームがあることで、直接外気に触れることが減り、暖房効率がよくなります。
サンルームの注意点とデメリット
こまめな掃除が必要
サンルームを覆っているガラスは汚れが目立つため、こまめに掃除する必要があります。
夏は暑い
直射日光がガラス越しに入ってくるため暑くなりやすく、冷房効率が下がります。
費用がかかる
サンルームは家の床面積と見なされるため、固定資産税の対象となります。
戸建てにサンルームを後付けする場合の注意点や費用の目安とは?
戸建ての家にサンルームを後付けする場合、リフォーム費用が高額になりやすい点に注意が必要です。
大きなガラスを取り付ける必要があるサンルームは、設置費用として60万円から100万円はかかると言われています。
また、きちんと防水コーキングをして防水対策をしておかないと、雨水をはじめとした外部の影響によって家の耐久性が落ちてしまうこともあります。
後付けでサンルームを設置したいと思ったら、経験豊富で腕の確かな業者に依頼するようにしましょう。