お子さんがいるご家庭なら、新築一戸建てを購入する際に子ども部屋についてもいろいろと悩むことがありますよね。
こちらの記事では、子供部屋の適切な広さはどれくらいなのか、広い子供部屋を作るメリット・デメリットもご紹介していきます。
新築一戸建ての子ども部屋について検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
新築一戸建てに子ども部屋を作る！適切な広さとは？
子ども部屋の平均的な広さは6畳とされており、これはベッドや学習机など、必要な家具を置いてもスペースの余裕があり過ごしやすい広さとなっています。
4.5畳の部屋もよくありますが、成長期の子どもには少し狭く感じてしまうかもしれません。
子ども部屋が必要になるのは、基本的に小学校から高校までの間です。
なので、就学前など子どもが小さいうちはリビングなどの一角にスペースを作ったり、親と同じ部屋で過ごしたりする方法もあります。
また、子どもの人数によっても広さが変わってきます。
同性の兄弟であれば、広い部屋を一つ作って一緒に使うこともできますが、年齢が離れていたり、性別が違ったりする場合は、部屋を分けて用意する必要も出てきます。
同性の場合でも受験勉強のために集中できる一人部屋が必要になる時期には、別室にさせるなど必要に応じて工夫できるといいでしょう。
新築一戸建てで広い子ども部屋を作るメリット・デメリットとは？
新築の一戸建てを購入する際、子ども部屋の広さに迷ったら、広めの部屋を作っておくという方法もあります。
例えば子供部屋としては広めの9畳の部屋を作っておけば、将来的に仕切りを作って4.5畳の2人分のスペースとして利用することができます。
完全な別室にしなくても、カーテンや家具を利用して空間を仕切ることで、子どもの好みに合わせた空間にしたりプライバシーも確保できたりと、十分な役割を果たします。
ただし、このように将来的に部屋を仕切ることを考えている場合は、エアコンの位置を考えておく必要があります。
狭い部屋も、メリットがないわけではありません。
スペースが限られていることで片付けや掃除もしやすくなり、必要なものも身の回りにコンパクトに配置しておけるので狭い方が過ごしやすいというパターンも珍しくありません。
また、部屋が狭いと子どもが自室にこもりきりになるのを防ぐこともできるので、リビングでの家族団らんの機会が増えたり、家族同士での何気ない交流もしやすかったりといったプラスの面もあります。
