土地を購入する際、前もって調べておかなければならないことがたくさんあります。
自分の物になってから後悔することのないよう、土地の購入前にしておくべき調査についてきちんと把握しておくようにしましょう。
ここでは土地の調査の仕方について、基本的なことを解説していきます。
土地の調査の仕方①登記の調べ方
土地などの不動産が誰のものか、その名義などを知ることができるのが登記簿謄本です。
登記簿謄本は登記事項証明書とも呼ばれており、誰でも取得することが可能です。
登記簿謄本の調べ方には、次の4つがあります。
法務局で交付請求をする
法務局へ足を運び、交付申請をします。
郵送で請求する
法務局の専用サイトから申請書をダウンロード、記入し、収入印紙を貼った上で法務局宛に送ります。
オンラインで請求する
オンライン申請システムに必要事項を記入し、郵送か直接受け取りかを選びます。
オンラインで閲覧する
登記簿謄本を取り寄せる以外に、オンライン上で閲覧することもできます。
土地の調査の仕方②用途地域の調べ方
日本国内の土地の中には、都市計画法に基づいて用途地域に指定されているところもあります。
用途地域によって建築しても良いとされる建物の制限があるため、何も調べていないと購入後に望んでいた建物を建てられない可能性があります。
そのため土地を購入する前には、次の調べ方で用途地域についても調査しておく必要があります。
●市町村役場で「都市計画図」を見せてもらう
●インターネットで調べたい市区町村名と用途地域、都市計画図などの単語を検索し、閲覧する
数種類の用途地域が指定されているなど、わかりにくいことがあった場合には自治体の担当者に問い合わせてみましょう。
土地の調査の仕方③道路の調べ方
建築基準法上の道路には接道義務というものがあり、幅員4m以上の道路に2m以上接している土地でない場合、家を建ててはいけないと決められています。
そのため、土地を購入する前には次の調べ方で道路について調査しておくようにしましょう。
●市町村役場の建築指導課で、図面の閲覧・取得をする
●自治体によってはインターネットで調べることもできるので、検索し閲覧する
まとめ
土地を購入する場合、購入してから後悔することのないように、前もって土地についての調査をしておくことが大切です。
最低でも、登記、用途地域、道路についてはきちんと調べておくようにしましょう。
もし自分で調べてみてもよくわからない場合や疑問点がある場合には、弊社までお気軽にご相談ください。
私たち㈱R-ハウジングは盛岡市を中心に賃貸物件からファミリー向けの戸建て物件まで、幅広く取り扱っております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓