戸建てのバルコニーを広く設置したい方に注目されているのが、ルーフバルコニーです。
ルーフバルコニーとは階下の屋根部分をバルコニーにするもので、居室と同等の広さのバルコニーを設置できます。
なかには、屋上やルーフバルコニー付きの戸建てを購入したい、ルーフバルコニーを設置したいとお考えの方もいるかと思います。
そこで、ルーフバルコニーはどんな使い方ができて、どのようなメリットや注意点があるか確認していきましょう。
ルーフバルコニーの活用方法をチェック!戸建ての屋上を有効活用
ルーフバルコニーは普通のバルコニーよりも広いスペースがあり、さまざまな活用の仕方ができます。
バルコニーと同じように、洗濯物や布団を干すスペースに利用するだけでなく、ガーデニングを楽しむスペースにするのも、子どもやペットを遊ばせるスペースにすることも可能です。
また、家族や知人とバーベキューなどを楽しむスペースにもできます。
屋外用のソファをルーフバルコニーに置いて、テラス席として楽しむのもよいでしょう。
十分な広さがあるので、ライフスタイルに合わせた使い方ができる魅力があります。
戸建ての屋上にルーフバルコニーをつくりたい!メリット・デメリットとは
ルーフバルコニーのメリットは、あるだけで戸建てがおしゃれに感じることです。
普通のバルコニーとは違い、開放感があるルーフバルコニーは、隣接する部屋が広く感じるのも魅力でしょう。
ルーフバルコニーはさまざまな活用ができるので、家族間のコミュニケーションもとれます。
ルーフバルコニーのデメリットは、お手入れが大変な点です。
屋根がないルーフバルコニーはゴミなどがたまりやすく、汚れやすいので、こまめに掃除をする必要があります。
また、ルーフバルコニーは一般的なバルコニーをつけるよりも工事費は高くなる可能性があり、メンテナンスコストがかかるのも難点でしょう。
屋上やルーフバルコニー付きの戸建てを購入する際の注意点!
魅力が多いルーフバルコニーですが、注意点もあります。
ルーフバルコニーは、階下の屋根部分に設置するため、しっかりした防水工事が必要です。
防水工事がされていないと雨漏りのリスクが高くなり、建てるときに防水工事をしても10年ごとにメンテナンスが必要になります。
さらに、本来傾斜がある屋根がつく部分に、平らなルーフバルコニーが設置されることも忘れてはいけません。
ルーフバルコニーを屋根のように斜めに設置することはできないので、普通の屋根より水はけが悪くなります。
排水溝にゴミがたまっているとさらに水はけが悪くなるので、こまめに掃除をする必要があるでしょう。