近年、新築や築浅物件と比較されて注目を集める「ヴィンテージマンション」という物件をご存じでしょうか?
ヴィンテージマンションとはその名のとおり、年数が経過するにつれて価値を増す物件です。
今回は、ヴィンテージマンションの定義と魅力について解説します。
住む家を「建物の価値にもこだわって選びたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
ヴィンテージマンションの定義とは
ヴィンテージマンションには、法律に定められるような明確な定義がありません。
築年数だけでみれば、建って1年未満かつ誰も住んだことのない物件を新築と言い、築3年~5年以内を築浅と言います。
一般的にヴィンテージマンションに該当するマンションは、築年数が30年以上経過した物件です。
さらに、以下の3つの条件が当てはまります。
人気の高いエリアに建っている
ヴィンテージマンションは、基本的に借り手が集中しやすい人気のエリアに建っています。
都心にありなおかつ駅近といった、住むのに便利な条件が揃った物件です。
デザインや機能性に優れている
ヴィンテージマンションは、外装がデザイン性、内装は機能性に優れています。
外装は、長い年月を経ても普遍的に好まれやすい、飽きのこない洗練されたデザインの物件が多くなっています。
内装は、定期的なリフォームがおこなわれ、最新の設備を備えるなど住み心地への配慮が行き届いています。
管理が行き届いている
ヴィンテージマンションは、建物に対する細かな手入れが行き届いています。
たとえば、エレベーターや非常階段の保守管理、外壁の塗装などは定期的におこなわれています。
共用部分の掃除や植栽も美しく手入れされ、美観が保たれているでしょう。
住み家としてヴィンテージマンションを選ぶ魅力とは?
実は、日本人は新築物件を好む傾向にあると言われています。
地震などの自然災害が発生しやすく、歴史ある建物が少ないため、古い建物に対して愛着が湧きづらいからです。
しかし、ヴィンテージマンションに魅了されて購入を決める方は一定数います。
ヴィンテージマンションの魅力・メリットは以下の2つです。
住民のマナーが良い
一般的に、ヴィンテージマンションに住む多くの方は、建物に愛着を持っています。
多くの住人が、マンションや地域に順応したライフスタイルを意識するため、自然にマナーも均一に保たれます。
物件の資産価値が下がりにくい
ヴィンテージマンションは、その定義からデザイン性が高く、好立地にあり、管理体制も充実といった3つの大きな特徴があります。
これらの要素はすべて、物件の資産価値を高めるものです。
取引するタイミングによっては、築年数にも関わらず想定よりも高い値が付く場合もあります。
まとめ
ヴィンテージマンションとは何か、定義とその魅力について解説しました。
一般的に築年数が経過すると損なわれる住み心地も、ヴィンテージマンションなら、その特性から増すと考えられます。
単なる築古・中古物件にはない、ヴィンテージマンションならではの素晴らしい魅力が享受できるでしょう。
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