新築戸建てを購入しようと思うと、土地や立地、建設会社などいろいろなことについて調べて選択しなければなりません。
予算とも相談しながら購入する物件を探します。
初めての一戸建て購入だと一体どうやって選べばよいのか不安もあるのではないでしょうか。
この記事では新築一戸建ての購入時に参考になる選び方について解説します。
新築一戸建ての購入時の選び方!大きく分けると3つの種類がある
新築戸建ては、大きく分けると以下のように3つの種類があります。
●建売住宅
●注文住宅
●建築条件付き住宅
建売住宅は、土地と建物がセットになっている住宅です。
土地の上にすでに家が建っているので、外観や間取りなどの大幅な変更は難しいです。
土地の上に家はまだ建っていないけれど、家の図面は決定しており、これから建設するといった場合もあります。
仕様が決まっているので、コストを抑えられます。
注文住宅は、土地を購入し、建て主が自分の希望の外観や間取りを注文して建てる家です。
間取り、建材の材質、設備などの建て主の好みで決められます。
仕様は建て主が決めていくので、コストがかかり、販売価格は高くなりがちです。
売り主の指定の建設会社で建てる家が、建設条件付き住宅です。
土地価格は相場より安い場合が多く、建物はいくつかのプランの中から選べます。
仕様はある程度決まっているので、間取りなどは変更しにくくなっています。
立地や建物の条件による購入する新築一戸建ての選び方
新築一戸建てを購入する際はさまざまな条件を考慮することでしょう。
具体的な条件としては、立地や建物に関するものがあります。
立地の条件
建てるエリアや家から利用できる路線などは、立地に関する条件です。
閑静な場所であるか、スーパーやコンビニからの距離は近いかなど、周辺環境を見ます。
通勤や通学で電車などを使うならば、購入する家からはどの路線が使えるかも見ていきます。
駅からの距離も立地条件の1つであり、駅から家までの距離が近いほど販売価格は高くなるのが一般的です。
建物の方角も立地条件の1つです。
日当たりが良いか、見晴らしが良いかは建物の方角によりますので、こちらも物件購入の際には重視すべきポイントですね。
建物の条件
間取りは建物の条件の1つであり、住みやすさを決める大きなポイントです。
何人で住むのかによって適した間取りはおおよそ決まり、部屋ごとの広さも決まってくるでしょう。
土地面積と建ぺい率により、建物面積も決定します。
土地や建物面積が広いほど、販売価格は高くなりますね。
また設備も建物の条件であり、床暖房、オール電化、太陽光発電などさまざまなものがあります。