今回は戸建ての出窓について解説します。
出窓がある戸建てを購入することにはどんなメリット・注意点があるのかをあげたうえで、おすすめの出窓活用法もご紹介します。
戸建ての購入を検討中の方もぜひ参考のために目を通してみてくださいね。
出窓がある戸建てを購入することのメリットおよび注意点とは?
出窓がある戸建てを購入することのおもなメリットとしては、以下のようなものがあげられます。
●部屋が広いと感じる
出窓の奥行きがある分、視覚的に部屋が広いと感じられます。
●外観の雰囲気が良くなる
家の外観の雰囲気も欧風テイストでぐっといい感じになります。
●採光性に優れている
窓が出っ張っている分、家のひさしの影響を受けにくく普通の窓よりも採光性に優れています。
しかし、出窓はメリットばかりの存在ではありません。以下のような注意点やデメリットもあります。
●風の音が気になる
風が吹く方向によっては、出窓の出っ張りに風が当たって「風切り音」が気になることがあります。
●結露リスクが高い
出窓自体の断熱性に気をつけないと普通の窓よりも結露しやすく、特に北側に出窓をつけると結露リスクが高まるので北側の出窓はなるべく避けましょう。
出窓がある戸建てを購入したらこれがおすすめの活用法!
出窓がある戸建てを購入するなら、せっかくの出窓を有効に活用したいものですよね。
というわけで、出窓のおすすめ活用法をいくつかご紹介します!
●観葉植物を置く
●見映えのいいインテリアを並べる
●テレビを置く
●デスクスペースとして活用する
出窓の前に段違い状態でデスクを設置し、出窓部分にものを置くことでデスク部分をスッキリさせることができます。
●欧風の雰囲気を演出する
出窓の内側に鎧戸をつけることで、より欧風の雰囲気を演出することができます。
●本を並べる
2階の出窓など、あまり人目が気にならない出窓を本棚代わりに活用することができます。
●収納スペースにする
小型のボックス収納を並べて効率のいい小物類収納スペースにすることができます。
こうしてみると、出窓の活用法はやっぱり「出窓にはものを置くことができる」ということを活かしたものが多いことがわかります。
かといって何でもゴチャゴチャ置いてしまうと見た目も悪くなるので「出窓に何を置くかを決めておく」ということが大切です。
何を置いたらいいかまだイメージがわかない、という人は、まずは観葉植物を置くところから試してみるといいでしょう。
出窓に置いた観葉植物は目につきやすく癒しの存在になってくれますし、「出窓は採光性に優れているので、観葉植物を育てる場所としてとても適している」というのもおすすめの理由ですよ。